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Case Study 01 琥珀時間 メディア運営そのものを、 仕組みにする。

紅茶と器の Webメディア「琥珀時間」を、ブログとしてではなく、運営をできるだけ自律的に回すための仕組みとして構築しました。企画から公開後の改善まで、繰り返し発生する作業を機械・AI・人に振り分けています。

Type
個人プロジェクト
Period
2026年7月〜 運用中
Role
企画・設計・実装・運用
Field
Webメディア/AIワークフロー/自動化
琥珀時間のトップページ(PC表示)。紅茶とポットの写真に「自分の一杯を、自分で選べるように。」のコピー
琥珀時間のトップページ(スマートフォン表示)

01 — Problem

課題

個人でメディアを続けると、
繰り返しの作業が、ずっと続く。

個人で Webメディアを運営すると、記事の企画、執筆、画像制作、品質チェック、公開、SNS投稿、データ確認、改善と、多くの繰り返し作業が発生します。

これを毎回人が手作業で回すのではなく、どこまで自動で回せるかを考えながら、運営そのものを仕組みにしてきました。

02 — Approach

アプローチ

すべてをAIに任せない。
処理ごとに、担い手を決める。

機械的に処理できるものはコードやスクリプトへ。意味の判断が必要なものはAIへ。重要な方向性やお金・方針に関わる判断は、人に残しています。

  1. Machine機械

    機械的に処理できること

    • 重複検出
    • 整形
    • 状態確認
    • 各種チェック
    • 投稿履歴の管理
  2. AI意味判断

    意味の判断が必要なこと

    • 品質評価
    • 構成評価
    • 優先順位
    • 検索意図
    • 訴求
    • 改善判断
  3. Human

    人が決めること

    • 重要な方向性の変更
    • お金に関わる判断
    • 方針に関わる判断

03 — System 1

生産する仕組み
Production

企画から改善までを、
ひとつのループとして回す。

Production Loop生産する仕組み
  1. 企画担当: AI・機械
  2. 記事制作担当: AI
  3. 画像生成担当: AI・機械
  4. 品質確認担当: 機械・AI
  5. 公開担当: 機械
  6. SNS配信担当: 機械
  7. 記録担当: 機械
  8. 分析担当: 機械・AI
  9. 改善担当: AI・人
  1. 01企画

    ネタ帳から題材を選び、既存記事と重複していないかを機械的に確認します。

  2. 02記事制作

    運用ルールに沿って、AIが記事の下書きを作成します。

  3. 03画像生成

    記事のヒーロー画像とピン画像をAIで生成し、サイズや形式を機械的に確認します。

  4. 04品質確認

    公開前の自動チェックを通したうえで、独立したAIレビューが「公開可」と判定したものだけを先へ進めます。

  5. 05公開

    公開処理はスクリプトで実行し、Git で管理します。

  6. 06SNS配信

    Pinterest などへの投稿を、API 経由で行います。

  7. 07記録

    投稿の履歴、日々のレポート、決定の記録を残します。

  8. 08分析

    GA4・Search Console などのデータを機械的に取得し、傾向をAIが読み取ります。

  9. 09改善

    改善案をAIが出し、方向性や方針に関わる判断は人が決めます。

  • A

    判定を通ったものだけを公開する自動チェックと、独立したAIレビューの両方を公開の条件にしています。

  • B

    情報の「正本」を決め、決定を記録するどのファイルが正しい情報か、なぜそう決めたかを、あとから追えるようにしています。

  • C

    人の作業が最小限になるように設計する人が関わるのは、承認と、方向性に関わる判断が中心になるようにしています。

04 — System 2

改善する仕組み
Growth Project

  • 開発中

つくった成果物を、
観測・評価・改善・再評価する。

「琥珀時間 Growth Project」は、生産する仕組みがつくった成果物を観測・評価し、改善につなげていく側のエージェントです。生産する仕組みと改善する仕組みの2層で、メディア全体を回すことを目指しています。

Growth Loop改善する仕組み
  1. 観測担当: 機械
  2. 評価担当: 機械・AI
  3. 改善提案担当: AI・人
  4. 再評価担当: 機械・AI
  • 01

    機械で判定できる処理は、機械で行うURLの列挙、抽出、重複検出、整形、ルールによる採点、差分の確認。

  • 02

    意味の判断が必要な部分だけを、AIに渡す検索意図、構成、ブランド、訴求、導線、優先順位。

  • 03

    取得できない値を、推測で埋めないわからないものは「わからない」として扱い、判断を誤らせないようにしています。

  • 04

    事実・解釈・提案を混ぜない観測した事実と、その読み取りと、改善の提案を分けて残します。

05 — Role

担当範囲

設計から実装、日々の運用まで、すべてを自分で担当しています。

  • 運用ルール設計
  • 正本管理
  • タスク管理
  • 記事制作フロー
  • 画像生成フロー
  • 自動チェック
  • AI品質レビュー
  • 公開処理
  • Git管理
  • SNS配信
  • ログ管理
  • KPI管理
  • 改善設計

06 — Stack

使用技術・ツール

AI
  • Claude
  • Claude Code
  • ChatGPT
  • Codex
Build & Ops
  • Python
  • Git / GitHub
  • 各種スクリプト
  • 各種API
Distribution & Data
  • Pinterest
  • Buffer
  • Google Analytics 4
  • Google Search Console

07 — Outcome

成果

企画・制作・確認・公開・SNS配信・記録までを、継続して運用できる仕組みとして構築し、実際に運用しています。

運用開始
20267
公開記事
1002026年9月時点

売上や改善率などの数値成果は、計測・検証できたものから順に掲載します。

08 — For You

この経験を、
あなたの業務に

メディア運営で磨いてきた考え方は、ほかの業務にもそのまま使えます。たとえば、こんな形でお手伝いできます。

  • 定型チェックの自動化

    毎回同じ確認作業をスクリプトにまかせ、人は結果だけを確認する形にします。

  • AIの一次レビュー+人の最終承認

    文章や成果物をAIが基準に沿って一次レビューし、判断が必要な点だけを人へ回します。

  • 記録・レポートの自動化

    作業のログや数値を自動で集め、毎回同じ形式のレポートにまとめます。

その作業、仕組みにできるかもしれません。

要件が固まっていなくても大丈夫です。「何をどう改善すべきか」から一緒に整理します。